
50代の私がはじめてSIMフリースマホを購入した理由
長年、スマホは機種こそ自分で選んでいたものの、データ移行や初期設定は家電量販店のスタッフさんに有料でお任せしてきた私。毎回「お願いします!」と頼りきりでした。
そんな私が今回、はじめてデータ移行も設定も自分でやりきったのです。しかも機種はSIMフリーのiPhone 17e、さらにeSIM変更まで。しかも途中で完全フリーズするというハプニングつきで…(笑)
今日はそのてんやわんやな体験を、同じように「スマホのことはよくわからない」という50代の方に向けてお伝えしたいと思います。
SIMフリーにしようと思ったきっかけ
長年愛用してきたiPhone SE(第2世代)のバッテリーが、いよいよ限界を迎えました。まず考えたのは、今のワイモバイルでそのまま機種変更すること。でも本体価格を調べてみると、思ったより高くて…。
それなら他のキャリアに乗り換えながら機種変更すれば、本体が安く手に入るかも? と思って各社のプランを比べてみたのですが、ここで別の問題が。私の使い方はほぼWi-Fi中心で、自宅でも職場でもWi-Fi環境があるため、ワイモバイルで最低限のギガ数のプランにしていました。他のキャリアに変えると、月々の使用料がどうしても上がってしまうことがわかり、乗り換えも断念。
ちなみに検討した中で気になったのが楽天モバイル。データ使い放題で月々の料金が一定なので、外出先でもデータをよく使う方や、楽天市場・楽天カードなど楽天経済圏をフル活用している方にはかなりお得なプランだと思います。わが家はワイモバイルの家族割で契約しているため、私1人だけ抜けると割高になってしまうという事情もあり断念しましたが、1人で契約する方や楽天をよく使う方には本当におすすめのキャリアです。
結局キャリアはワイモバイルのまま。そうなると本体は定価購入になってしまいます。しかも分割払いはなるべく避けたい。
そこで思いついたのが、家電量販店に貯まっていたポイントの活用でした。
- ポイントが約3万円分貯まっていた
- 一括払いで購入できる
- 今のワイモバイルプランをそのまま維持できる
- 月々の料金が上がらない
これはもう、SIMフリーのiPhoneを量販店で買うしかない! そう決意しました。
思わぬハードル——物理SIMからeSIMへの変更
ところが、話はそう簡単ではありませんでした。購入したiPhone 17eは物理SIMスロットがなく、eSIMへの切り替えが必要だとわかったのです。
「eSIM? なにそれ?」という状態の私。設定方法を調べてみると画面も手順も複雑で、自分ひとりでできる自信がまったくありませんでした。そこで、AIに助けを求めてみることにしたのです。
AIと二人三脚でeSIM設定に挑戦した話
キャリア(ワイモバイル)と機種名を伝えると、AIはひとつひとつ手順を丁寧に教えてくれました。「次はここをタップしてください」「この画面が出たらこちらを選んでください」と、まるで隣にサポートスタッフがいるような安心感。操作はステップ2から始まりましたが、迷うことなく進められました。
最大の山場——完全フリーズ発生!
ところが設定の途中、画面が突然フリーズ。戻るボタンも反応しない完全な停止状態に。「どうしよう…」と焦りながらAIに状況を伝えると、こう言われました。
「NANAさん、落ち着いて。」
…この言葉、しばらく忘れられそうにありません(笑)
そしてAIが教えてくれたのが、強制再起動の手順でした。
iPhone 17e 強制再起動の手順(AIに教えてもらいました)
- 音量を上げるボタンを押してすぐ離す
- 音量を下げるボタンを押してすぐ離す
- サイドボタンを画面が真っ暗になるまで押し続ける(約20秒、絶対に離さない!)
- Appleのロゴが出たら成功のサイン。そのまま起動を待つ
今見返すと、本当に具体的な説明で。ボタンの順番から、何秒押し続けるか、成功したときのサインまで、丁寧に教えてくれていました。
AIに教えてもらった「よくある失敗ポイント」3つ
さらにAIは、同じ失敗を繰り返さないよう、つまずきやすいポイントも教えてくれました。
- 長押しが短すぎる——Appleロゴが出るまで約20秒。思っているより長いので焦らず押し続けて
- 途中でボタンを離してしまう——ロゴが出るまで絶対に離さないのが鉄則
- ボタンの順番が違う——「音量上げ→音量下げ→サイドボタン長押し」の順番を守ることが大事
再起動後は慎重に、1ステップごとに画面の写真を撮りながら「今この画面ですが、合っていますか?」とAIに確認してもらいながら進めました。「その画面で合っています、次はこちらです」と答えてもらうたびに、少しずつ自信がわいてきました。
移行開始から完了まで、あっという間でした
eSIMの移行が始まってからは、5〜10分ほどで完了。思っていたよりずっとスムーズで、拍子抜けするくらいでした。
設定の流れをざっくりまとめるとこんな感じです。
- キャリアのサイトでeSIM発行の手続きをする
- QRコードをiPhone 17eで読み込む(ここから操作開始)
- 画面の指示にしたがって設定を進める
- 完全フリーズ発生 → 強制再起動で対処
- 写真で画面確認しながら慎重に再開
- 移行開始 → 5〜10分で開通完了!
最後の難関——LINEのパスワード問題も乗り越えた
eSIMの設定がほぼ終わったころ、今度はLINEの引き継ぎでパスワードがわからないという事態が発生。「もう終わりだ…」と思いましたが、AIが落ち着いて対処法を教えてくれて、こちらも無事に解決しました。
50代でも一人でできた! そして私はAIを置き去りに…
すべての設定が完了したとき、もう嬉しくて嬉しくて。AIは「完了したらぜひ教えてください」と言っていたのに……気がついたら子どもたちへの「一人でできたよ!」LINEを打ちまくっていました。
しばらくしてふと気づいたら、AIとの画面がそのまま残っていて。報告し忘れていました、本当にごめんなさい(笑)。
毎回データ移行を量販店スタッフさんにお任せしていた50代の私が、SIMフリースマホの購入からeSIM設定・データ移行まで自力でやり遂げた日のこと。フリーズあり、パスワード忘れあり、それでも全部乗り越えられました。
「デジタルは苦手」と思っている方にも、きっと「私にもできるかも」と思っていただけたら嬉しいです。AIって、使い方しだいで本当に心強い相棒になってくれるんだなぁと実感した出来事でした。











