こんにちは、NANAです🍀
50代を迎え、お金の使い方について改めて考えるようになりました。
若い頃は「将来のために貯めなきゃ」という意識が強く、
節約=我慢、浪費=悪いこと、という思い込みがありました。
でも最近は、**「今の自分を満たすための“前向きな浪費”もアリ」**だと思えるようになってきました。
💡支出の3分類で見えてくる「自分にとっての価値」
家計管理の中でよく言われる「支出の3分類」。
-
消費:生活に必要な支出(食費、光熱費、生活用品など)
-
浪費:無くてもいいけれど心が満たされる支出(趣味、外食、雑貨など)
-
投資:未来の自分のための支出(NISA、勉強、健康、良質な道具など)
この中で、「浪費=悪」と考えがちですが、
私は浪費をゼロにする必要はないと思っています。
🍽気持ちが満たされる浪費も、大切な“投資”かもしれない
-
娘と一緒に行ったコストコでのお買い物
-
いい香りの入浴剤やボディーソープ
-
心がほっとするカフェでのランチ
-
気分が上がる文房具や雑貨たち
どれも、「絶対に必要な支出」ではないけれど、
それがあるから毎日をがんばれる。
そんな“心の栄養”になるようなお金の使い方って、ありますよね。
私は毎月、少額でも「楽しみ費」「プチ贅沢費」を予算に入れて、
あらかじめ“使っていい浪費”を自分に許しています。
📌浪費を後悔しないためのルール
浪費が心を満たすものであるためには、ちょっとしたルールも大切。
-
予算を決めて「ここまで」と線引きする
-
買う前に「これ、本当に心が喜ぶ?」と考える
-
買ったあと、「買ってよかった」と思えたか振り返る
浪費を否定するのではなく、“選び抜く力”として育てる。
そんな意識でお金を使うと、後悔も減って、満足度が上がります。
🎧 安さ優先から、納得重視へと変わった私の価値観
昔の私は、プチプラ・セール品・コスパ重視!
でも、それで満足できなかった買い物もたくさんありました。
🎧 イヤホンの話
旅先で何度もイヤホンを失くし、安いものを何度も買い直していた私。
でもある日、思い切ってiPodと専用のイヤホンを購入。
それ以降、**「大切に使いたいものを選ぶ」**という意識に変わりました。
💄 プチプラコスメの失敗
タイムセールで買ったコスメが肌に合わず、結局使わずに処分…。
それ以来、**「試せるものを納得して買う」**ように変化。
結果として、「本当に買ってよかったもの」に囲まれる暮らしに。
🧴 消耗品こそ、“お気に入り”で心を満たす
入浴剤、食器洗剤、歯ブラシ……
消耗品ってどうしても「安さで選びがち」ですが、
最近は、使っていて気分が上がるかどうかを大事にしています。
お気に入りの香り、デザイン、使い心地。
ちょっとの違いでも、日々の満足感がぐっと上がるんです。
⏳「我慢して貯めたお金」を使うタイミングは、いつ?
よく、「老後に備えて貯める」という話があります。
でも、我慢して残したお金も、高齢になると体力や状況的に自由に使えないかもしれません。
だからこそ、50代は“今を楽しむ”お金も意識したいタイミング。
「未来」も大切。でも「今の自分」も大事にしたいと思うようになりました。
🌿 浪費は、自分の価値観を見つける“鏡”にもなる
「この出費はムダだったかな…」
「でも、これは本当に嬉しかったな」
そんな振り返りをしていると、**“自分の好みや価値観”**が少しずつ見えてきます。
買い物のたびに、「必要だから」ではなく、
「私の心が動いたから」という理由で選ぶ習慣。
これが、お金の使い方にも納得感を与えてくれます。
✅ まとめ|浪費は“暮らしのスパイス”
節約も大切。備えることも必要。
でも、人生を楽しむための浪費なら、アリだと思っています。
-
大きな浪費ではなくても
-
月に一度の自分へのご褒美でも
-
入浴剤1個でも
「私の心が喜ぶことにお金を使った」という感覚は、
暮らし全体を前向きにしてくれる力を持っています。
💡あなたも書いてみませんか?「気持ちのいい浪費」リスト
まずは、あなたが「自分へのごほうびだ!」と思えるものを3つ、
紙に書き出してみてください。
-
いつものカフェのモーニング
-
お気に入りのハンドクリーム
-
久しぶりの映画チケット など…
それはきっと、「自分らしいお金の使い方」のヒントになりますよ🍀