
「どうせ使うから」は在庫過多のもと
以前の私は、「安いから」「どうせ使うから」とつい日用品や食品を買い込んでしまっていました。
洗剤、トイレットペーパー、調味料… 気がつけばストックが山積みに。
収納を圧迫し、管理もしづらくなって、気持ちまでモヤモヤしていたのを覚えています。
でも50代になってから、暮らしや家計の見直しを始めたことをきっかけに、「在庫は持ちすぎない方がラク」と実感するように。
「使い切るまでの期間」を知るのが第一歩
ストックを持ちすぎないコツは、まず使用サイクルを把握すること。
たとえば、
-
洗濯洗剤は1本で約2ヶ月
-
醤油は月に1本あれば十分
などと分かれば、セールでまとめ買いする必要はありません。
📌 ポイント:日付シールで記録を残す
「いつから使っているか」をラベルに書いておくだけで、買いすぎ防止&使用ペースの可視化ができますよ。
「ストックなし」は不安? 買い忘れ対策でカバー!
在庫を持たない暮らしにはメリットが多い一方で、うっかり買い忘れてしまうことも……(経験済みです)。
そんな私が取り入れているのが、ロルバーンミニで作る「買い物リスト」。
次買わなくてはと思ったときにすぐ記入、買い物の際には常に持って行くのでお店でサッと確認できて、買い漏れも減りました。
(以前はスマホアプリにいれていましたが今は手書きすることによって記憶をたどっています)
現在は、
-
洗剤・トイレットペーパーなどの日用品
-
油・基本の調味料
を中心に管理中。これからは乾物や保存食品にも広げていこうと思っています。
管理は一度きりじゃない。「暮らしに合わせてアップデート」
家族構成やライフスタイルが変われば、必要なストックの量も変わります。
-
子どもが独立して、夫婦ふたり暮らしに
-
好みの調味料や日用品の使い方が変わった
-
収納スペースの使い方を見直した
こうした変化に合わせて、在庫管理の方法も定期的に見直すことが大切だと感じています。
「今の暮らしに合っている?」を自分に問いかけてみる。
それだけで、買い方や使い方の意識がぐっと変わってきます。
最後に:家も心もスッキリ整う在庫管理のすすめ
「ストックがたくさんあると安心」──それは間違いではありません。
でも、管理しきれずにムダになってしまったら、本末転倒ですよね。
今ある在庫を見える化して、必要な分だけを気持ちよく使い切る。
それだけで、
-
家の中はスッキリ
-
気持ちも整って
-
家計にもやさしい
そんな好循環が生まれます🍀
☑ 今すぐできること
まずは、キッチンや洗面所で日用品をひとつ手に取ってみましょう。
「これ、いつから使ってるんだっけ?」と確認するだけでも、意識が変わってきますよ。