
ネットバンク、メガバンク、証券口座……。 気づけば資産があちこちに分散していて、「自分の資産を全部すぐに把握できますか?」と聞かれると、ドキッとする人も多いのではないでしょうか。
私自身もある日、改めて振り返ったとき、すぐには答えられない自分に驚きました。 この記事では、50代から始める資産整理の必要性と、一覧表の作り方・家族との共有の視点を紹介します。
複数の口座、なぜこんなに?
私の場合、学生時代に開設した口座や、勤務先の指定などで作ったものが多く、現在は使っていないものは解約済みですが、それでもメインバンク・ネットバンク・証券口座など複数が残っています。
特にネット銀行や証券口座は、通帳がなく、ログインしないと残高も確認できないものが多いですよね。しかも、これらの存在は私自身しか把握していない……と気づいて、正直少し怖くなりました。
家族の視点を持つことで変わる資産管理
ある日、実家の親との会話の中で、 「もしものとき、どこに何があるかわからないと困るよね」という話題になりました。
普段はお金のことを深く話さない家族間でも、“突然”はいつでも起こりうるもの。 それ以来、**「お互い困らないように整理しておくことも思いやりのひとつ」**だと感じるようになりました。
資産一覧表に記録しておきたいこと
一覧表を作るときに、最低限まとめておきたい情報は次のとおりです:
-
銀行名/口座番号(簡略化して保管)
-
口座の種類(普通/定期/ネット/証券など)
-
現在の用途(生活費/貯蓄/積立/給与振込など)
-
自動引き落としの内容(光熱費、保険料など)
-
ログイン方法のヒント(※パスワードは別保管)
これだけでも、「何がどこにあるか」が一覧で見えるようになり、家族にとっても把握しやすくなります。
単身赴任の夫にも共有をお願い
我が家は夫が単身赴任中で、資産や支払い関係はそれぞれが把握している状態です。
今回、自分の資産整理を進めるなかで、夫にも「簡単なメモでもいいから残しておいて」と伝える予定です。
お互いに「何かあったときにわかる状態」にしておくことで、安心がひとつ増えると感じています。
一覧表づくりは“今の自分”を見直すツールにも
資産一覧表を作ることで、老後や相続対策といった未来への備えだけでなく、
-
不要な口座が残っていないか?
-
使っていない引き落とし契約がないか?
-
お金の流れが不透明になっていないか?
といった**「今の家計の見直し」にもつながります。**
資産の見える化は、自分と家族の安心のために。できるところから少しずつ始めてみませんか?
まずは30分でできることから始めましょう。今ある口座や資産を家計ノートに書き出し、家族に「ここにあるよ」と教えるところから安心は始まります。