
年々気温が上がり、以前のような「エアコンは贅沢」という感覚は通用しなくなってきました。
私も昔は「ひとりのときは我慢しよう」と思っていましたが、体調を崩して病院に行くことになったら電気代以上の負担になりますよね。
風があるから大丈夫?実は危険な油断
風がある日など、つい涼しく感じてエアコンをかけずに過ごしていたことがありました。
その結果、夕方になると頭痛やだるさを感じ、今思えばあれは熱中症の一歩手前だったと思います。
熱中症の初期症状とチェック方法
放置すると、以下のような症状が出ることも:
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めまい・立ちくらみ
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筋肉痛・こむら返り
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異常な発汗(または汗が出ない)
医療関係者の方から伺った簡単な脱水症状のチェック方法もご紹介します。
✅ 爪を押して白くなり、手を離して3秒以上ピンクに戻らない場合は脱水の可能性あり
✅ 尿の色が濃いときも水分不足のサイン
応急処置と自宅でできる対策
もし「熱中症かも?」と思ったら、すぐに以下の対応を:
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涼しい場所へ移動
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服やベルトを緩めて体を冷やす
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水分をとる
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保冷剤があれば首・脇の下などを冷やす
日頃から「体温調節がうまくいかなくなる年齢」に備えておくことが大切です。
のどが渇く前に飲む!水分補給の工夫
加齢とともにのどの渇きを感じにくくなるため、
のどが渇く前に水分補給する習慣が大切です。
私も仕事に集中していると、水筒の中身が全然減っていないことも。
そこで、「時間」や「行動の区切り」で飲む習慣をつけています。
💡 起床後/入浴前後/外出前などにコップ1杯の水を飲むのがおすすめ。
クエン酸・塩分も忘れずに
熱中症対策には梅ジュース(クエン酸ドリンク)がぴったり。
水分と一緒に塩分補給も忘れずにしましょう。
最近は、塩キャラメルや塩キャンディなども種類豊富。
お好みで選んで、バッグに常備するのもおすすめです。
カラダが求めていた「スイカ」?
最近、無性にスイカが食べたくなることがありました。
調べてみるとスイカにはカリウムや水分が豊富で、
体が必要としていたんだなと実感しました。
🍉まとめ:自分の体の声を大切に、暑さに負けない暮らしを
暑さが本格化するこれからの季節、
体調を崩す前にしっかり対策しておくことが何より大切です。
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のどが渇く前の水分補給
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クエン酸や塩分の補給
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冷房を我慢しすぎない
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睡眠・栄養バランスの見直し
日々の積み重ねが、夏を元気に過ごすコツになります。
まずは、今すぐエアコンの設定温度を見直して、水分を一口でも摂ってみませんか?毎日の小さな配慮が、健康な夏のスタートになりますよ。🌿